機械式計算機

機械式計算機作ってみた

85th IR

初めに

機械式計算機は、歯車などの機械要素により計算を行う計算機である。(Wikipediaより)

つまり機械式の電卓ですね。

概要

製作過程

  • 製作期間 数ヶ月ほど
  • 製作人数 1人
  • 精度 あまり かなり良くはない

入力部分に毎回数字を入力し、出力部分をよく見たら出力されている。
そんな感じの代物です。

使用方法

精度と操作性が恐ろしく悪いかつ歯車が取れやすいので、置くのみになるかもしれないことをご了承願います。
そんな中、備忘録も兼ね使用方法を書き連ねて行こうと思います。

  1. 入力用歯車を回す
    (図1)に示されているのが入力用の歯車です。
    それを1歯分だけ正確に動かすことで、数が入力されます。
    入力用歯車を示す図
    (図1)
  2. 出力用歯車を見る
    (図2)が出力用歯車です。
    これがどれだけ移動しているかを見て、結果が出ます。
    出力用歯車を示す図
    (図2)

これが使用方法です。仕組みとしてはあら簡単
繰り上がりと、10を1×10にするだけ。

最後に

3Dプリンターで自分が考えたものが生まれて、とても感慨深いです。 作りたい気持ちが先行してしまったため、歯車の設計の仕方や適したソフトの使い方 (注0) をしっかりと学ばずに作ってしまったため、この様に精度の悪いものになってしまった。
また、「自分で考えた仕組みで動いたら良いな」という気持ちで作ったのも、こうなった原因だと思う。
ちゃんとしたものでは、もっと滑らかで賢く動く(はず)である。 来年は少し既存のものについて調べて、取り入れ作ってみようと思う。

使用したツールと用途

Blender 歯車製作
FlashPrint5 スライス
Adventurer3 印刷

参考にさせて頂いたサイト

からくりすとさん

おまけ

データと印刷のイメージ

  • データ データの場合
  • 実際に印刷した物 印刷時の場合